アフターマーケット別冊
2022年版

自動車部品・用品
マーケット要覧


部品/用品/整備の最新市場動向・規模を徹底追求
アフターマーケットに携わる事業者必携の一冊!!

B5判 160頁
3,300円(税込)送料別
(2022年7月29日発行)

2021年度は、新型コロナウイルス感染拡大の影響および半導体需要増による部品供給不足の影響で車両の生産が滞り、アフターマーケットにも大きな影響が及びました。特に新車需要への依存度が高い純正用品や、市販の電装用品は販売実績が落ち込みました。一方、コロナ禍でマイカーと接する機会が増えたユーザーが少なくないようで、洗車関連用品や車内小物の需要は前年度に続いて堅調に推移しました。また補修部品の需要は、近年はほぼ横ばいながらも、8100万台を超える保有に支えられて安定して推移しています。しかしながら、新車販売台数が2期連続で前年実績を割り込んだことで、チャネルによっては12カ月点検、安心点検の入庫台数減少にともない、エンジンオイルやオイルフィルターをはじめとする一部の消耗部品・定期交換部品の需要減少に見舞われているようです。
周知のとおり、自動車業界は100年に一度の大変革期を迎えています。その一環である電動化は今後急速に進展することが予想されます。実際、わが国においても自動車メーカー各社が電動化計画を発表し、その中心的存在となるであろうEV(電気自動車)の市場投入も相次いでいます。EVでは多くの補修部品の需要消失が見込まれる一方、工夫次第で新たなカーライフ関連需要を創出することが可能であると考えられています。アフターマーケットに携わる事業者は、100年に一度の大変革期を飛躍の機会とすべきです。
本書は、アフターマーケットの一端を構成する部品・用品について、主要な品目の市場規模を算出するとともに、販売チャネルごとの動向を分析し、さらに商品別の最新情報と販売動向を網羅したものです。

第1章 アフターマーケットの動向
アフターマーケットの概況
《サービスチャネル別の動向》整備工場・ディーラー
《サービスチャネル別の動向》カー用品店
《サービスチャネル別の動向》SS(サービスステーション)
《サービスチャネル別の動向》タイヤショップ、ホームセンター等
自動車メーカーの補修部品・油脂・用品売上動向


第2章 タイヤ・バッテリー
タイヤ
バッテリー


第3章 重点補修部品
ディスクパッド
ブレーキシュー
エアコンフィルター
エアコンフィルターに関するアンケート結果
《トピックス》デンソー
オイルフィルター
エアクリーナーエレメント
ワイパーブレード
スパークプラグ
補機ベルト
タイミングベルト・チェーン
発炎筒
LED非常信号灯
復刻部品


第4章 自動車リサイクル部品
自動車リサイクル部品


第5章 オイル・フルード
ガソリンエンジンオイル
ディーゼルエンジンオイル
エンジンオイルの購買調査
ブレーキフルード
LLC
ATF/CVTF


第6章 ナビ・オーディオ
カーナビゲーション
リアモニター
ディスプレイオーディオ
車載用Wi-Fiルーター


第7章 重点・注目用品
カスタマイズパーツ
アルミホイール
踏み間違い加速抑制装置
ETC車載器
ドライブレコーダー
緊急脱出ハンマー
チャイルドシート
イルミネーション
フロアマット
タイヤチェーン


第8章 盗難防止用品
自動車盗難の最新事情
盗難防止用品
バッテリーロックナット
盗難防止用ホイールロックナット
カーナビ盗難防止ネジ
ナンバープレート盗難防止ネジ


第9章 大型車部品・用品
ブレーキライニング
リーフスプリング
エアスプリング
クラッチ
ウェッジブレーキチャンバー
ブレーキエキスパンダー
エアドライヤ
オイルシール
タイヤ空気圧モニタリングシステム
後付け安全補助装置
フューエルフィルター


第10章 カーディテイリング
カーディテイリング総論
ボディコーティング
カーラッピング
ラバーディップ
プロテクションフィルム
ウインドフィルム
ヘッドライトクリーニング
プラスチック修理・再生
デントリペア
インテリアリペア