アフターマーケット
◆形 態;B5判 80〜120頁
◆発行日;毎月1日
定価770円(税込)送料実費
8月号

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
自動車整備士が街に出る「訪問特定整備」が始まる

「自動車整備事業規制」をアップデート
大型車指定整備工場の最低工員数を緩和
整備士資格の実務経験年数を大幅に短縮

国土交通省は、自動車整備を取り巻く環境の変化を踏まえ、日本全国どこでも自動車の整備を受け続けることができるよう、自動車整備の事業規制について必要な見直しを行う方針を掲げている。特に近年、進化し続ける自動運転等の先進安全技術に対応するため、自動車整備分野においても技術の高度化が進む一方、点検・整備を行う人材の減少が課題となっている。こうした環境の変化を踏まえ、整備事業者から広く困りごとを収集するとともに、課題の解決に向けた対応策について関係者と検討を進めてきた。その結果、今般、7項目の法令改正(自動車整備事業規制のアップデート)を行った。今後も課題の解決に向け、必要な見直しを進めていく方針だ。


OBD検査モニタリング会合
OBD検査に新たな対象装置を追加
検査開始から8カ月間の不適合率は4.9%

OBD検査の対象装置が拡充される。OBD検査は2021年10月以降に発売された新型車を対象に、24年10月から8つの装置を対象に開始された。これに「車線逸脱警報装置」など3つの装置を検査対象に加える。また、OBD検査の開始から10カ月が経過したことで検査台数は着実に増加しており、それに伴って不合格車の整備台数も徐々に増えている。特に10月からは輸入車のOBD検査が始まるため、不合格車の整備体制を拡充する必要がある。そのため、国土交通省では「自動車整備技術の高度化検討会」において、輸入車整備に関する実態調査を開始した。

OBD検査における新たな問題


自動車整備技術の高度化検討会
「輸入車整備マニュアル」提供の実態調査を開始

国交省 今後の整備工場ネットワークの変化を調査
自動車整備業の人材募集・定着・育成の取組も加速へ

BSサミット事業協同組合
「DMS」こそ次世代に生き残る道!

トヨタが整備工場と連携


オートサービスショーで発見 第2弾
新製品&注目の整備機器が勢ぞろい!

本誌既報のとおり「第38回オートサービスショー2025」が6月19日〜21日まで、東京ビッグサイトで開催された。来場者数は4万人を超え、前回を5千人上回り関心の高さをうかがわせた。本誌では7月号に続いて、オートサービスショーに出展された最新の整備機器と注目製品をレポートする。


《好評連載》
板金塗装業界には「改革」が必要!
車体整備業界史上稀に見る国交省の指針を徹底考察

《好評連載》
どうなる自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋

《好評連載》
整備工場のDX
現役女性マネージャーが教える成功のヒ・ケ・ツ

《好評連載》
人手不足で困っている会社必見!
自動車業界専門人材会社が採用のノウハウを大公開

中古車の購入に関する調査2025
価格へのこだわりと清潔志向が浮き彫りに

双日が中古車の事故歴診断サービスを開始

苦戦する中古車業界

車の売却に関する意識調査
車売却時に2割が二重査定などの被害に!

輸入車の高額な修理費は売却理由に


全国GP会 アンケート調査結果
自動車は走行距離や時間の経過とともに劣化する
点検整備はその早期発見やトラブル防止に有効

整備業界は、「整備の高度化」「整備要員の人材確保」「生産性の向上」など課題が山積している。「使用者による点検整備の徹底」もその一つで、自動車ユーザーには法律で一定期間ごとに定期点検整備の実施が義務付けられているにも関わらず、乗用車の12カ月点検整備の実施率は久しく6割程度にとどまっている。
点検整備を行わないと、走行中の故障や排出ガスの増加、燃料の浪費などを招きかねない。さらに、整備不良が原因となる事故を引き起こす可能性が高まるため、国土交通省は自動車関係団体などと協力し、毎年9月と10月を『自動車点検整備推進運動』強化月間と位置付け、全国各地で点検整備の重要性を周知・啓発している。


ネクスタが『整備魂2025』をグループ会社と合同開催

自動車整備白書を読む?「当面の見通し」
中長期的に保有台数は減少も電動車の保有率は向上

プロテクションフィルム
海外製の高機能製品が続々とやって来る!

カーラッピング
カスタマイズ人気が需要の拡大を後押し

ウインドウフィルム
IR&UVカットで快適性と環境性を向上

マイスターズ
車体整備の未来と持続可能な成長への挑戦

自動車機械器具生産額が4年連続で増加
25年度は売上高の「増加見込み」が増える

バンザイ
第99期は売上が400億円超、利益は過去最高に

カーリットが発炎筒着火体験会を実施

マックガード
部品盗難件数が増加の今こそ「盗難防止ネジ」で対策を

古河薬品工業のクリアウォッシャー液
ウインドウォッシャー液を「儲かる商品」に変革

自動車リサイクル部品業者の経営状況
仕入れ価格上昇、価格競争、経費増加、売上減少

購入からカーリースへ切り替えた理由
「所有」から「使用」へと導かれるユーザー

ジェームスのオリジナル洗車ブランドの新商品