アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価770円(税込)送料実費
8月号

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
新車販売に持ち直しの兆しが出るも感染が再拡大

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乗用車メーカー部長インタビュー
ついに「ナビに頼れない時代」が到来
弊社発行「オートパーツマーケット359号」で特集した『自動車メーカー補修部品・油脂・用品売上動向調査』によると、昨年度は多くの乗用車メーカーで用品売上が前年割れとなった。純正用品の販売機会は新車販売時であり、新車販売台数が昨年10月の消費税率引き上げ以降大きく落ち込み、4年ぶりに前年実績を下回ったのだから、それも当然である。
しかし、今後はこれまでのような「新車需要の回復=用品売上の上昇」という単純な図式は見込めない。なぜなら、乗用車メーカーの用品売上の多くを占めるナビの需要が、ナビそのものや、ディスプレイ部分の標準装備の進展により減少するからだ。用品事業に関しては、かねて各社とも「ナビ頼みからの脱却」を課題に掲げていたが、解決策を見出せないまま「ナビに頼れない時代」を迎えつつあるようだ。
そして、その余波はアフターマーケット全般に及ぶ。実際、市販ナビの需要減少を受けて、カー用品店では数年前から改めてタイヤ販売に力を入れており、その成果が現れているように、残された主要商品の販売競争が激化している。

《乗用車メーカー部長インタビュー》
トヨタ自動車
日産自動車
ホンダアクセス
マツダ
三菱自動車工業
SUBARU
ダイハツ工業
スズキ


踏み間違い加速抑制装置最新事情
補助金導入で注目度高騰!


カー用品販売最前線
コロナ禍におけるカーエレクトロニクスの
販売状況と販売戦略

新型コロナウイルスの感染拡大はカー用品の需要を大きく変えている。
ウイルス対策として「除菌関連商品」の需要が激増するとともに、巣ごもり需要で「洗車用品」の需要も急増している。
また、右肩下がりの状況にあった「スピーカー」の需要が急激に盛り上がっている。クルマで遊びに出かけられないため「カスタマイズを楽しもう」というユーザーが増えたからだ。しかも店舗で購入したスピーカーを自宅に持ち帰り、自分で取り付けるDIYが増えている。余暇の時間が増えたので、その時間を利用した洗車の巣ごもり需要のカスタマイズ版である。
その一方で、外出自粛により近年の売れ筋ナンバー1の「ドライブレコーダー」をはじめ、「カーナビゲーション」や「ETC車載器」など、いわゆるお出かけ系商品の需要が急速にしぼんだ。これらはカーエレクトロニクスの主力商品なので、カー用品販売店にとってはかなりの痛手だ。
そこで、オートバックスセブンとイエローハットを直撃し、コロナ禍での主要カーエレクトロニクス商品の販売状況と今後の販売戦略を聞いた。


《カー用品販売最前線1》
オートバックスセブン

《カー用品販売最前線2》
イエローハット


特集 大型車メーカー補修部品販売
新型コロナの影響が「部品外販」に大きく波及
6月は上向くも感染再拡大で不透明感が増す
コロナを前提にした新たな部品販売の始まり

新型コロナウイルスの感染拡大が大型車メーカーの補修部品販売に大きな影響を与えている。大型車メーカーにおける補修部品販売は、ディーラーに整備入庫した車両への販売(内販出荷)と、外部の業者への販売(部品外販)がある。このうち、部品外販への影響が顕著に表れているのだ。大型車メーカー各社の補修部品販売の状況を追った。

《大型車メーカー部長インタビュー》
日野自動車
いすゞ自動車販売
三菱ふそうトラック・バス
UDトラックス


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ルート
コロナ禍でも軽キャンパー人気で販売好調


「クルマのサブスク」最新情報
コロナ禍で見直される「マイカー」の評価
「クルマのサブスク」に思わぬ追い風か!?

「クルマ離れ」が深刻化している一方、マイカーを所有せずに必要に応じて利用できるレンタカーやカーシェアが好評だ。
しかし、コロナ禍の影響で流れが変わりつつある。外出自粛などの理由からカーシェア利用が減少する一方、感染防止目的でマイカー購入意識が向上。ユーザーの「クルマの価値観」が変化の兆しを見せている。
このような時流の中で注目を集めているのが「クルマのサブスクリプション」だ。従来はカーリースと呼ばれていたものだが、昨今の「サブスク」知名度向上で多くの事業者が名称を切り替え、サービスの提供を行っている。


地域移動解決推進協議会
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バンザイ 第94期(2019年度)も好業績

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スーバーオートバックスナゴヤベイ
コロナ禍でカー用品の需要動向が大きく変化

東京通商が『COOL TECT』を新発売