アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
6月号

ホンダカーズ東京西・さくらモール羽村店
納車を専用の施設で専門のスタッフが心を込めて実施

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
エーミング作業は自動車特定整備事業者になることが絶対条件

《好評連載》
すぐできるインターネット活用術
ブログ集客の始め方(4)ブログで集客するポイント


バッテリー特集
「IS車用バッテリー」が拡販期に入った今こそ
バッテリーの「突然死」を防ぐ点検強化が重要に

2018年度のJAFロードサービスの四輪車向け出動理由として最も多かったのは、例年同様、一般道路が「過放電バッテリー」、高速道路が「タイヤのパンク、バースト、エア圧不足」であった。また、合計では過放電バッテリーが最多であった。
過放電バッテリーとは、いわゆる「バッテリー上がり」のことである。近年はエンジンがかかりづらい、ヘッドライトが暗いなどといった前兆がなく、いきなりバッテリーが上がってしまう「突然死」が増えている。
このバッテリーの突然死は車両の先進化にともなうものとされており、それゆえ整備事業者としては避けて通れない問題と言える。「バッテリーが上がると、顧客満足度が下がる」ので、突然死(バッテリー上がり)を防ぐことは、ユーザー・整備事業者の双方にメリットをもたらす。そのためにはテスターと車の使い方を加味した診断が不可欠だ。


《バッテリー特集》
バッテリーの突然死が深刻化
20人に3人が最近1年間にバッテリー上がりを経験


第36回オートサービスショー2019
整備新時代を生き残るための
整備機器がここに集結!

「次世代へ 変わるクルマと自動車整備」をテーマに、第36回オートサービスショーが5月16日〜18日まで、東京ビッグサイト(青海展示棟)で開催された。
次世代に向けて目覚ましい勢いで進化を遂げる自動車技術にどう対応していくべきか。取り分け、今後の普及拡大と高度化が確実な「先進安全技術」に整備事業者としてどう取り組めばいいのか。そのことに加え、自動車の電動化、自動化、コネクテッド化など、新たな技術革新の波が次々に押し寄せてきている。
こうした高度化された自動車を維持するためには点検・整備機器の高度化も必須だ。電子制御装置の故障診断を行う「OBD」(車載式故障診断装置)にアクセスできる「スキャンツール」は不可欠であり、スキャンツールを使用し、先進安全技術を支えるセンサーやカメラの点検・調整を行う「エーミング」(キャリブレーション)はますます重要になる。


《好評連載》
どうなる自動車整備業の近未来?
勝ち組工場になるための処方箋

《好評連載》
板金塗装業界には「改革」が必要!
板金塗装業界にも新しい時代を創るリーダーが必要[2]

オートバックスセブンの挑戦
クルマの利用人口増加と既存店の魅力アップを図る

モノ消費からコト消費へ
キャンピングカーにみるビジネス拡大のヒント

盗難防止用品に市場拡大のチャンス到来
新たな盗難手口の発生で対策商品の需要が増大

加藤電機
盗難防止用品をフルラインナップで販売

コネクテッド時代のアフターマーケット
アフマ向け「コネクテッドサービス」は普及するか!?

トヨタ部品京都共販
ダイヤ改正を通じて入出庫作業の平準化を推進

《自動車整備白書を読む2》
2017年度の車検台数は3年ぶりに減少
認証工場とユーザー車検は退潮傾向がより鮮明に

《自動車整備白書を読む3》
車検整備単価は2年連続で上昇
2年車検、1年車検ともやや持ち直す


ディーラー経営の実態
メンテナンスパック契約率がさらに上昇!
板金塗装の入庫台数減少に歯止めがかかる

2017年度の国内新車販売台数は前年度比2.3%増の519万7109台となり、2年連続で増加し500万台を維持した。車種別では、登録車は0.6%減の333万8234台で微減だった。軽自動車は消費税と軽自動車税の増税、「燃費不正問題」の影響で3年連続で落ち込んでいたが、17年度は8.1%増の185万8875台と大きく伸びた。その結果、新車販売台数に占める軽自動車の比率は35.8%となり、前年に比べて1.9ポイント増加した。
こうした環境の中で日本自動車販売協会連合会が実施した「自販連会員総合調査」の結果を見ると、総販売台数の増加により、ディーラーにおける直販台数は2年連続で増加したが、新車粗利率はやや低下した。サービス入庫台数は、車検は横ばいだったが、定期点検が6.6%増と好調で、一般整備と板金塗装も増加した。板金塗装は4年ぶりの増加となり、減少傾向に歯止めがかかった。


乗用車ディーラービジョン5
市場構造変化を想定した関連ビジネスの検討

グーピットの店舗数が1万店を突破

時代潮流
スマホアプリで簡単に車を売買できる

ユーパーツがHV駆動用バッテリー再生方法の特許を取得

ホンダアクセスが新型シャトル用純正アクセサリーを発売

パイオニアがカロッツェリア2019夏モデルを発売

エムケーカシヤマが「FC Material」ブランド発足