アフターマーケット
完売しました。
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
6月号

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
従業員の「モチベーション」を上げる方法

自動車整備白書を読む
専業工場の売上高の減少率が市場全体を上回る
主力のA1・A2工場をはじめ大規模工場も苦戦

前月号に引き続き、日本自動車整備振興会連合会が発行した「2015年度版自動車整備白書」を読み解く。2014年度の専業工場の整備売上高は前年度比3.5%減の2兆224億円となり、3年ぶりに減少した。総整備売上高と専業工場の整備売上高を比較すると、2008年度以降は同一歩調で推移しており、連動性が高まっていることがうかがえる。また、増減率を比較すると増加・減少のいずれも市場全体より数値が大きくなっていることもわかった。
今月号では、こうした専業工場の動向のほか、業界の当面の見通しを解説する。


《好評連載》
すぐできるインターネット活用術
整備工場のホームページで「入庫率」を改善する方法


エンジンサービス特集
エンジンオイルの技術動向と
オイルキープ・添加剤の導入事例を紹介!

環境負荷を低減するため、「燃費規制」が強化されている。厳しくなる規制を達成するには「エンジン技術」「オイル技術」の両面からの取り組みが必要だ。取材の結果、ガソリンエンジンオイルではエンジンへの負荷が少ない「低粘度オイル」への開発要求が高まっていることがわかった。「排出規制強化」により品質向上が図られてきたディーゼルエンジンオイルについては、省燃費に対する要求の高まりから「低粘度・低摩擦化」が進められている。
本特集ではエンジンオイルの技術動向のほか、「オイルキープ」を使った売上アップの事例や「エンジン添加剤」の販売事例ルポなどを紹介する。


《エンジンサービス特集1》
ガソリンエンジンオイル
「超低粘度オイル時代」の幕が開く!

《エンジンサービス特集2》
ディーゼルエンジンオイル
省燃費性を加味した新規格の検討が始まる

《エンジンサービス特集3》
オイルキープ
オイルキープに取り組み年商が2.6倍になった整備工場

《エンジンサービス特集4》
添加剤
低年式車増加の今こそ添加剤で付加メンテナンスを!

《エンジンサービス特集5》
車検館・西東京田無店
オイル漏れ止め剤を月平均100本販売


《好評連載》
「最強チャネルディーラー」の設計図
「メーカーブランドの信用力」こそ絶対の強みです

ロードパートナーが勢力拡大
大手車検チェーン店を中心に常備在庫の導入を促進


新たな需要創造策
「車内リフレッシュ」で快適空間を提供して
新たな需要を創造しよう!

車社会の安全と環境を守る「車検制度」は、整備業界にとっては「法定需要」として事業基盤を支える、なくてはならないものだ。車検制度は幾度となく規制緩和の波にさらされてきたが、現在も確固として存在している。
しかし、車検時に発生する整備需要は保守管理責任がユーザーに委ねられたことと、自動車の構造の変化による減少で、その傾向は今後さらに進むことが予想される。
これを打破するには、従来とは一線を画した、新たな需要を創造することが重要だ。その一つである「車内リフレッシュ」について、販売現場のルポを通じて紹介する。

《新たな需要創造策1》
ダイハツ東京販売・大和田店
クレベリンセットメニューの販売強化で車検単価が向上

《新たな需要創造策2》
ダイハツ東京販売・めじろ台店
豊富なメニューとスタッフ教育で販売実績1位

《新たな需要創造策3》
ミックグループ「コバスタ給油所」
「ルームクリーニング」(みるみる新車君)に注力


「整備士不足」を食い止めろ!
「自動車整備人材の確保・育成に関する検討会」報告書
国交省と自動車関係団体が対策方針を示す

少子化や若者の車離れの進展、将来選択肢の多様化等により、自動車整備士を目指す若者が激減(10年間で半減)する一方で、整備要員の高齢化が進んでおり、平均年齢は年々上昇傾向にある。近い将来、車社会の安全・安心に直結する自動車整備を支える人材不足が顕在化する可能性が高い。
こうした状況を改善するため、国土交通省と自動車関係団体では、「自動車整備要員の人材確保・育成」に関する対策協議を行ってきたが、このほどその報告書がまとまり、今後の方向性が打ち出された。その内容を紹介する。


2015年度「国産自動車点検・整備料金実態調査」
「車検時」の定期点検・整備料金の上昇傾向が続く

《中古カー用品業界の課題と展望》
年々拡大する中古カー用品市場
ネット利用者の増加で市場規模は595億円に

《TPMSは車両管理・整備作業の効率化ツール!》
バス会社から広がるTPMS
「安全・安心」をきっかけに日本でも認知が拡大する!

路上走行車の17%が空気圧不足
軽自動車と小型乗用車が空気圧管理不足のトップ3

ETC2.0は需要期に突入
4月の登録台数が前月比25%増の7万台に

《ジョイカルジャパン》
将来の新車購入を条件に車検半額サービスを開始
車検入庫と新車販売につなぐ新たな囲い込み戦略

ウインドウフィルムは車内の快適性を高める商品
機能性をアピールして潜在需要を掘り起こそう!

点検整備のポイントを知ってバス火災事故を防ごう!

軽自動車の指定整備率が過去最高を記録!

イヤサカの首都圏トレーニングセンターが完成