アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
4月号

タクティーが『モールコート』を発売
強靭なガラス系被膜が未塗装樹脂部を保護・防汚

《好評連載》21世紀の自動車整備業
「黒字」なのになぜ「倒産」してしまうのか?

《整備工場の勝ち残り戦略》近藤自動車工業
車販から保険まで含めた「トータルカーサービス」を展開!


新車販売特集
その店で「新車を買う理由」があれば
整備工場でも「新車」は売れる!

少子高齢化や若者の車離れなどにより、保有台数は近い将来、減少に転じることが予想される。それを見込んだディーラーは、いち早く既存顧客の防衛強化に乗り出した。その結果、「新車の購入はディーラー、メンテナンスは整備工場」という住み分けの図式は崩壊している。整備工場が最も集客できる「車検」は受注競争が厳しく、一度離れた顧客が再び戻る可能性は低い。つまり、整備工場でも新車の販売に力を入れる必要があるのだ。
また、最近は「7年リース」の登場により市場が活気づいている。新車販売システムの現状を各社の販売戦略から探った。

《新車販売特集1》エフシステム
買取保証型販売でビジネスモデル特許を取得!

《新車販売特集2》オートコミュニケーションズ
新ブランド発足!7年型マイカーリースの販売が好調

《新車販売特集3》カーベル
月々1万円から選べる「ナンバーワン・セット」が急増

《新車販売特集4》ロートピア
お客様創りの切り札「7年間定額乗り切りプラン」発売


《好評連載》すぐできるインターネット活用術
インターネット集客は「スマホ対応」が必須

《好評連載》
最強チャネル=ディーラーの設計図
整備士の確保・育成は現場を預かる者の責務です


大阪共販の新倉庫が本格稼働
「働く人に優しい安全な職場」づくりを徹底追求
真のJust In Timeを極めた“新しい物流”を展開

トヨタ部品大阪共販は、2014年3月より本社倉庫の建替え工事を行っていたが、昨年末に完了。工事期間中に借用していた仮倉庫の在庫集約も完了し、このほど本格稼働した。
同社はかねて「効率的で安全・安心な物流ネットワークづくり」を推進している。新倉庫はそのための基盤であり、これを機に「JIT物流」をさらに深化させていく意向だ。


顧客囲い込み戦略
整備工場も「メンテナンスパック」と
「延長保証プラン」で顧客を守ろう!

新車販売特集でも記載した通り、ディーラーではいち早く既存顧客の防衛強化策を展開してきた。その代表が「メンテナンスパック」であり「延長保証プラン」だ。
従来はディーラーを中心に展開されてきたが、最近は一般の車販店(整備工場を含む)でも実施されている。特に、メンテナンスパックは「預かり金」を管理できれば整備工場でも取り組みやすい。一方、延長保証プランは単独展開のリスクが大きいことからメーカー・ディーラーならではの商品とされており、競合店に対しての「差別化商品」となっていた。
しかし、最近ではディーラーが成果を上げていることに対抗すべく、全日本ロータス同友会の関連会社であるロートピアと京都府自動車整備商工組合が独自のメンテナンスパックと延長保証プランを展開している。両者の施策を通じて、顧客囲い込みの戦略を考える。

《顧客囲い込み戦略1》ロートピア
メンテパック・延長保証を武器にする同友が増加

《顧客囲い込み戦略2》
京都府自動車整備振興会・商工組合
てんけんくんメンテパック&保証で専業者を支援


兵庫県自動車整備振興会
弁護士コメント付き「自動車整備相談事例集」を発行!

「車検予約」もネットの時代!
車検大量集客工場が独自の予約システムを開発

ユーザーはこうして「車検店」を選ぶ
車検店選びのディーラーと整備工場の強みと弱み

「LED」を売るなら今!
標準化の進行で新車・既販車ともに拡販チャンスが到来

エーモン工業
農家や職人の困りごと解消のための新用品ブランドを展開

エンパイヤ自動車
「EMCフェア2016spring」開催

事業用バス火災事故を防げ!
「点検整備不十分」による火災が増加

DRPネットワーク
入庫誘導台数は設立以来14年連続のプラスを達成


ワイパー特集
ワンランク上のブレード交換で
CS向上と単価アップを狙え!

本誌は以前より、ワイパーブレード交換の重要性を訴え続けてきた。しかし、整備の現場ではいまだに「ワイパーはゴム交換で十分」という認識が大勢を占めている。ワイパーは過酷な環境の中で使用されており、時間と共に劣化する。そのため、本来の拭き性能を取り戻すにはゴムではなく、ワイパーブレードの「年1回」の交換実施が必要なのである。
また、市場に目を向けると、ゴムに撥水性能のあるコーティング剤を配合した「撥水ワイパー」や、デザイン性と払拭性能を両立した「デザインワイパー」など、付加価値商品も登場している。価格の高い商品をお勧めしにくいという整備事業者の心情も理解できるが、今後の整備市場を考えれば、付加価値商品を売ることこそが生き残るために必要だ。そこで、ブレード交換の重要性を改めて考えるとともに、市場の注目商品を追った。

《ワイパー特集1》
撥水ワイパーにはマジカルコートG-Clear
撥水ワイパーは撥水ガラスコートとのセット販売が基本!!

《ワイパー特集2》埼玉トヨタ自動車
ブレード比率30%で車検・点検の単価維持に貢献


アイシン精機のコンフォートクッション
理想的な運転姿勢でロングドライブの疲労を軽減

ホンダアクセス
先進技術対応のヴェゼル用アクセサリーを発売

《タイヤ情報局》
タイヤメーカーの最新動向をチェック!