アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
3月号

ホンダの新作純正用品が熱い!!
リッチカジュアルな女性向け用品とModuloのシート
新作の純正用品で毎日のカーライフはもっと楽しくなる!!

ホンダアクセスは女性向けの車内空間コーディネイトアイテム「Daily Luxe Collection(デイリーリュクスコレクション)」を発売した。
「女性にとって自分のクルマは第2の部屋」をコンセプトにしたシリーズの第3弾は、落ち着いた大人の女性をターゲットに「リッチカジュアル」な用品を提案。洗練された上品さと女性らしさを持ち合わせた商品が目白押しとなっている。
また、純正カスタマイズブランド「Modulo(モデューロ)」より「カスタマイズシート」を発売した。標準装備の運転席および助手席シートの表皮とウレタンをカスタマイズし、より優れたホールド性と快適性を備えたシートだ。
本誌は同日発売となった二つの純正用品を徹底取材した。開発担当者のお話を交えながら、それぞれの魅力に迫る。

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
「日本一楽しいスーパー」を目指す小売店に学ぶ 2

《整備業の新たな挑戦》
エヌティオートサービス
整備工場との協業などで「外需」拡大を強化

《整備工場の勝ち残り戦略》
ステップネットワーク
まごごろを込めて整備。新たな集客策で差別化を図る


既存顧客の防衛と新規顧客の獲得策
「Tポイント」は整備・板金業界にも有効か?!
カーコンビニ倶楽部は全店での導入を目指す!

「既存顧客」を守り、「新規顧客」を獲得する。将来的に拡大が望みにくい整備市場において、整備工場が生き抜いていくための大命題である。その手段としては、既存顧客の守りきりでは「メンテナンスパック」「オイルキープ」、新規顧客の獲得では「チラシ」が代表的なツールとなっている。
そんな中、最近は新たな手法として「Tポイント」を活用する動きが自動車業界でも高まりつつある。たとえば、少子高齢化や若年層の車離れなどにより、自動車販売台数の減少という問題に直面し、利用者の年齢が高くなっている「カーコンビニ倶楽部」は、若い新規顧客を獲得するためにTポイントを導入。全店での展開を目指している。
Tポイントは新規顧客の獲得に役立つのか。カーコンビニ倶楽部の取り組みと、実際の活用例を通じて、その可能性を考える。


《既存顧客の防衛と新規顧客の獲得策》
カーコンビニ倶楽部 真岡並木店
Tポイントの積極アピールが女性集客に効果を発揮!

《好評連載》
すぐできるインターネット活用術
知っておいて損をしない検索エンジン対策 4

《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
当社の車検入庫台数は新車販売台数の約18倍です

栃木ダイハツ販売
「TTプラグ」で1ランク上の性能を提供


タイヤ特集
今冬のタイヤ市場は大苦戦!
夏用タイヤでの巻き返しに期待

日本自動車タイヤ協会(JATMA)によれば、2015年の市販用タイヤの販売実績は夏・冬タイヤの合計で前年比96%の7053万本だった。原因は降雪が少なかった影響で冬用タイヤの需要が大きく落ち込んだからである。
そんな厳しい状況の中でも販売を伸ばした企業も存在する。たとえば、フジ・コーポレーションは世の中の低価格ニーズを読み取り、それを敏感に察知した廉価な商品を投入。また、東京タイヤは台湾のKENDAと共同で国内ブランドよりも低価格ながら品質を高めた製品を開発・販売した。「冬空」となった今冬のタイヤ市場と、その中で実績を伸ばした企業の戦略を読み解く。

《タイヤ特集1》
東証2部に上場のフジ・コーポレーション
タイヤ&ホイール販売で躍進!

《タイヤ特集2》
全国タイヤ商工協同組合連合会
乗用車用タイヤ市場は大激戦!専業店もネット通販に進出

《タイヤ特集3》
東京タイヤ
タイヤ業界が「冬空」の下でも前年超えを達成!


《軽自動車のプレミアム商品市場を探る》
軽自動車プレミアムタイヤ・ホイールを見直せ
タイヤ・ホイールメーカーが専用品の開発に本腰

難問山積みの板金塗装業界
板金塗装工場が未来を切り開くために今すべきこと

《板金塗装工場の勝ち残り戦略》
伊倉鈑金塗装工業
インターネットと独自ツールで月50件の新規顧客を獲得!

脱・職人 家業から企業へ
板金塗装業界の発展のために集客、人材育成を支援

《整備市場の動向》
自動車分解整備業実態調査
総整備売上高は0.1%減の5兆5133億円で横這い


全部協が『Zen-Eric』ブランドを発足
経営の安定と発展のためのキーアイテム
全日本自動車部品卸商協同組合(全部協)はプライベートブランド『Zen-Eric(ゼンエリック)』を立ち上げた。
近年、第2ブランド商品との競争激化やネット通販の台頭などで部品商の収益の柱である優良部品の販売環境は厳しさを増している。そこで、自分たちが主体的に販売価格を決定でき、工夫次第で需要開拓が可能なオリジナル商品の販売を通じて経営の安定と発展を図るため、同ブランドの立ち上げに至った。全部協が「経営の安定と発展のキーアイテム」と位置づける同ブランドの戦略に迫った。


安全OBD対応診断機の新標準仕様が明らかに

日整連が来年度の事業計画を発表
FAINES更改やOSS対応などのICT化を促進

マルチマテリアル化に向けた新材料技術の研究開発
異種金属接合の汎用化に向けた接合技術の取り組み

KPMGグローバル自動車業界調査
自動車ビジネスに破壊的な変化が訪れる日は近い!

日本大型トラック顧客満足度調査
「車両品質」「営業対応」「アフターサービス」が顧客満足を決める


大阪共販がTZ商品の第2弾を発売
大好評PBの今後の展開を探る
トヨタ部品大阪共販はプライベートブランド(PB)「TZ(ティーズ)」の第2弾を発売した。
同社は昨年7月にPBを立ち上げた。国内生産&3年保証の高品質に加えて市販の競合品にはない付加価値を付与した販売展開が奏功し、販売実績は当初の計画を上回って推移している。
第2弾商品と同社の今後の戦略を取材した。


ディクセルがヴィンテージカー向けの品揃えを充実