アフターマーケット
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10月号

タクティーが新型バッテリーテスターを発売
次世代車両のバッテリー交換には
次世代バッテリーテスターが不可欠!!

タクティーは自動車用バッテリーテスターをモデルチェンジし、新たに「FBT-7000P」として、10月下旬より全国のトヨタ部品共販を通じて発売する。
バッテリーは次世代車両の普及に伴い、多様化しつつある。新型バッテリーテスターは、新たにISS車用とHV補機用のJIS形式データを内蔵。さらに、ISS車用アルゴリズムを採用したことで、現在市場に流通しているバッテリーはすべて正確に診断することができる。従来のものでも診断は可能であったが、最新のバッテリーに詳しい整備事業者が少なくないこともあり、お客様に誤った診断結果を伝えてしまう可能性もあった。最新のバッテリー事情に対応した、最新のバッテリーテスターの性能を紹介する。

《好評連載》
21世紀の自動車整備業
地域密着の異業種から生き残りのヒントを探る2

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すぐできるインターネット活用術
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組合事業に活路はあるか?!
組合員数の減少で車検入庫減が続く中で
車検台数を二桁以上伸ばしている組合もある
日本自動車整備商工組合連合会が実施した2013年度「協業・協同組合実態調査」によると、組合数の減少は依然として続いており、大黒柱である車検台数も漸減状態にある。事業を集約することで効率化とスケールメリットを追求し、組合員は営業力を高めることで経営基盤を強化することを目的に発足した整備協業・協同組合だが、その経営は一段と厳しさを増している。また、「廃業」や「世代交代」によって組合員も減少傾向にある。
これからの組合事業にはどのような活路があるのか?実例を参考に、今後の行方を考える。

《組合事業に活路を見出す》
カーセンター足柄協同組合
地域における「車の総合病院」を目指す


《常備在庫は車検ビジネスの基盤!!1》
阿部勝自動車工業
単価アップへロードパートナーの常備在庫導入

《常備在庫は車検ビジネスの基盤!!2》
カーサービス山形
ロードパートナーの常備在庫導入でサービス収益が向上

ホンダパーツ九州が新本社を開設
保有台数の増加を受けて在庫能力を50%増強

《近未来の車体整備》
日本自動車補修溶接協会
車体整備の高度化・活性化と補修溶接の信頼確保を目指す

スキャンツールの活用範囲がさらに拡大
「自動車健康診断」の新サービスも登場


整備工場数の最新動向
整備工場数がさらに増加
「後継者難」と「工員不足」が今後の懸念材料に

国土交通省がまとめた2014年度末における整備工場数(認証工場と指定工場数の合計)は、前年に比べて117工場増え、9万2252工場となった。12年度末が11工場の増加に留まったことから、減少に転じる時が迫ってきたと思われたが、依然として増勢が続いている。
一方、廃業した工場も前年度より42工場増えた。特筆すべきは、「自己都合」と「後継者難」で廃業する工場が過去最多になったこと。廃業理由の2番目に「後継者難」が上昇したことだ。また、「工員不足」も大きな懸念材料である。整備工場数の最新データについて、詳しく解説する。


《タイヤメーカーのブランド戦略》
住友ゴム工業
「新生ファルケン」誕生。2020年までに構成比30%へ

《リトレッドタイヤの新戦略》
ヨコハマタイヤリトレッド
販売会社との連携を強め、リトレッドタイヤの販売を促進!

自動車整備の新潮流3
「大型車整備」「足回り機器」などの注目商品を紹介


自動車ディーラー・ビジョン2015年版
国内市場の縮小(保有減・新車需要減)に向けた
将来ビジョンとビジネスモデルの方向性

2014年度の国内新車需要台数は、消費税増税の駆け込み需要の反動減などにより、530万台と前年度を下回る結果となった。原油安や円安による経営環境の改善や、株高などによる景気回復の兆しも見られる一方、軽自動車税の増税やエコカー減税基準の厳格化などにより、勢いを取り戻す状況には至っていない。
中長期的には消費税増税や少子高齢化に伴う一層の社会保障の国民負担増の懸念に加え、若年層の車離れや高齢者の保有中止などによる自動車市場の先細りが見込まれるため、個社単位による経営基盤の強化や効率化とともに、中長期的な環境変化に対応した取り組みを業界全体で着実に進めていく必要がある。
今回のディーラービジョンは、将来見通しの範囲を従来の20年度から25年度に広げ、市場変化を想定した上で、中長期的なディーラービジネスの将来像を明らかにしている。その内容を詳しく解説する。


《ものづくりの最前線》
3Dプリンターの現状に迫る
「試作用」だけではない新しい使い方も登場

日野初の中・小型車専門拠点がオープン
次世代型拠点を完成させ質の高いサービスを提供

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