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21世紀の自動車整備業
教えて育てる「教育」から共に学び育つ「共育」へ
《整備業の新たな挑戦》
今井自動車工業
独自の「会員制度」によって顧客を囲い込む
《頑張る鈑金塗装工場》
テクニカルオート
好成績の秘密は「元気朝礼」!
ロードパートナーの普及促進に本腰
マツダ車にも適用拡大!
「ロードパートナー成長八策」で
今後2年間で売上倍増を目指す!!
マツダは、他銘柄車専用補修部品として展開している「ロードパートナー」の普及促進に改めて本腰を入れる。
同社は2002年5月、補修部品事業の拡大を目的に、他銘柄車専用の補修部品ブランド「モータークラフト」を発足。ロードパートナーは、それから10年が経過したのを機に、昨年7月に名称変更したものである。と同時に、プロジェクトチームを発足し、拡販に向けた戦略の策定に着手。このたび「ロードパートナー成長八策」がまとまった。
これに基づき、商品力の強化や販路の拡大、ビジネススキームの再構築を図り、当面の目標である「今後2年間で売上倍増」を達成する考えだ。
整備工場における「顧客囲い込み策」
メンテパックと延長保証のセットメニュー
京都整備商工組合の「てんけんくん5」
新車を中心とするビジネスモデルを構築してきたディーラーにとって、「新車が売れない」ことは死活問題である。そこでその対応策として、サービス(車検、整備、鈑金塗装)、カー用品、自動車保険など新車販売の後に発生する「アフタービジネス」に注力する動きが急速に高まっていった。新車を幹に据えながら、そこから発生する需要を包括する「バリューチェーン」という言葉が盛んに発せられるようになった。
バリューチェーンというと言葉の響きはいいが、要は「顧客の囲い込み」である。顧客を囲い込むことによって、1台の車から発生する需要をより多く獲得することによって収益を確保しながら、次回の新車代替につなげていくのが基本戦略である。つまりは「囲い込みビジネス」の展開である。そして、この観点から考案されたのがメンテナンスパックであり、また延長保証である。
京整振と京整商では整備専業者支援の一環として、メンテナンスパックと延長保証プランがセットになった独自の「てんけんくん5」を共同開発し、整備商工組合を通じて組合員への販売を開始している。
《整備工場の勝ち残り戦略》
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ヘッドライトクリーニング
保有長期化で再び需要が増加!
潜在需要を掘り起こせ!!
ヘッドライトのくすみ、黄ばみは格好悪い。特に最近のクルマはヘッドライトが大型化しており、かつ車両のスタイリングの要となる、凝ったデザインのものが多いので、格好悪さが際立つ。そのため、クルマをキレイに乗られているお客様には「よりキレイにするためのサービスメニュー」としておすすめすることで、潜在需要の掘り起こしはもちろん、満足度向上も図れるはずだ。
また、くすみや黄ばみは照射光を遮るため、夜間の視認性低下を招く。そのためヘッドライトクリーニングは、外観にこだわるお客様向けのカーケアメニューにとどまらず、ヘッドライト本来の性能を最大限に引き出し、お客様の安心・安全・快適なカーライフをサポートする「万人向けのサービスメニュー」と言うことができる。
車両品質の向上や平均走行距離の減少などにより、既存の整備需要に陰りが見えはじめている整備業界においては、改めて取り組む価値がある商品と言えるだろう。
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