アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価571円+税(送料実費)
年間購読6,857円+税(送料無料)
※年間購読料は途中解約されても返金はできませんので予めご了承ください
4月号
好調のNシリーズ用品販売に注目
軽でも純正用品が売れている
その理由に迫った!

Hondaの軽自動車「Nシリーズ」の快進撃がとまらない。
 その先頭を突っ走るN BOXは、2011年12月に同シリーズの第一弾として登場し、2012年の軽自動車の新車販売台数第1位を獲得した。その人気はとどまることを知らず、依然好調なセールスを続けている。
 そこで本特集では、発売から1年以上が経過しながらも依然高水準な用品販売を維持しつづけるホンダプリモ共立に販売現場からの視点としてN BOXの用品販売への取り組みについてうかがった。さらに、2012年11月より発売されたこれまでの軽自動車とは一味違う切り口からダウンサイザーを中心にヒットとなっているN-ONEも立ち上がりから好調なセールスとなっている。同車にはデカールをはじめとした個性化用品に加え、車両のプレミアム感にマッチした用品を展開しており、これら用品における販売動向と今後の展開についてホンダアクセスに語ってもらった。
《好評連載》
21世紀の自動車整備業
教えて育てる「教育」から共に学び育つ「共育」へ

《整備業の新たな挑戦》
今井自動車工業
独自の「会員制度」によって顧客を囲い込む

《頑張る鈑金塗装工場》
テクニカルオート
好成績の秘密は「元気朝礼」!


ロードパートナーの普及促進に本腰
マツダ車にも適用拡大!

「ロードパートナー成長八策」で
今後2年間で売上倍増を目指す!!
 マツダは、他銘柄車専用補修部品として展開している「ロードパートナー」の普及促進に改めて本腰を入れる。
 同社は2002年5月、補修部品事業の拡大を目的に、他銘柄車専用の補修部品ブランド「モータークラフト」を発足。ロードパートナーは、それから10年が経過したのを機に、昨年7月に名称変更したものである。と同時に、プロジェクトチームを発足し、拡販に向けた戦略の策定に着手。このたび「ロードパートナー成長八策」がまとまった。
 これに基づき、商品力の強化や販路の拡大、ビジネススキームの再構築を図り、当面の目標である「今後2年間で売上倍増」を達成する考えだ。


整備工場における「顧客囲い込み策」
メンテパックと延長保証のセットメニュー
京都整備商工組合の「てんけんくん5」

 
新車を中心とするビジネスモデルを構築してきたディーラーにとって、「新車が売れない」ことは死活問題である。そこでその対応策として、サービス(車検、整備、鈑金塗装)、カー用品、自動車保険など新車販売の後に発生する「アフタービジネス」に注力する動きが急速に高まっていった。新車を幹に据えながら、そこから発生する需要を包括する「バリューチェーン」という言葉が盛んに発せられるようになった。
 バリューチェーンというと言葉の響きはいいが、要は「顧客の囲い込み」である。顧客を囲い込むことによって、1台の車から発生する需要をより多く獲得することによって収益を確保しながら、次回の新車代替につなげていくのが基本戦略である。つまりは「囲い込みビジネス」の展開である。そして、この観点から考案されたのがメンテナンスパックであり、また延長保証である。
 京整振と京整商では整備専業者支援の一環として、メンテナンスパックと延長保証プランがセットになった独自の「てんけんくん5」を共同開発し、整備商工組合を通じて組合員への販売を開始している。


《整備工場の勝ち残り戦略》
ダイワ整備機工
車検の透明性を高め納得感を向上

《好評連載》
「最強チャネル=ディーラー」の設計図
「今さら保険かよ!?」の声にあえて挑戦します


《付加価値商品の時代?》
保有長期化は宝の山だ 43

《付加価値商品の時代?》
ホンダカーズ東海・加木屋店
スラッジナイザーを予防整備として積極展開!

《付加価値商品の時代?》
ダイハツ東京販売・東伏見店
CS向上へ車両用クレベリンを積極展開

《付加価値商品の時代?》
マツダが「泡つや洗車」を商品化

《付加価値商品の時代?》
東京共販が外販への洗車提案に本腰!!


ヘッドライトクリーニング
保有長期化で再び需要が増加!
潜在需要を掘り起こせ!!

 
ヘッドライトのくすみ、黄ばみは格好悪い。特に最近のクルマはヘッドライトが大型化しており、かつ車両のスタイリングの要となる、凝ったデザインのものが多いので、格好悪さが際立つ。そのため、クルマをキレイに乗られているお客様には「よりキレイにするためのサービスメニュー」としておすすめすることで、潜在需要の掘り起こしはもちろん、満足度向上も図れるはずだ。
 また、くすみや黄ばみは照射光を遮るため、夜間の視認性低下を招く。そのためヘッドライトクリーニングは、外観にこだわるお客様向けのカーケアメニューにとどまらず、ヘッドライト本来の性能を最大限に引き出し、お客様の安心・安全・快適なカーライフをサポートする「万人向けのサービスメニュー」と言うことができる。
 車両品質の向上や平均走行距離の減少などにより、既存の整備需要に陰りが見えはじめている整備業界においては、改めて取り組む価値がある商品と言えるだろう。


《知っているようで知らない世界》
光るナンバープレート
登場のきっかけから最新動向までを追った

市場で熱を帯びはじめたTPMSを考える

《隠れたヒット商品を発見》
アサヒリサーチのドライブマンシリーズ

《話題沸騰中》
マジカルReパックが選ばれる理由

電気料金の値上げ対策を急げ!
ヒントはエアコンにあった

《PitCom新店舗紹介》ガラージュモリ

《鈑金塗装市場の動向》
DPRネットワークの入庫誘導台数が2.5万台を突破

ヤマト・トヨタ・日野がEVトラックの実証運行開始

車載用空気清浄機の潜在需要はまだまだある

《イベントルポ》IAAE2013

デンソーがエコハウス&エコビルディングEXPOに出展