アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価600円(税込・送料実費)
年間購読7,200円(税込・送料無料)
5月号
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トヨタが用品ナビをモデルチェンジ
地デジ完全対応と情報通信機能強化で激戦のカーナビ市場をぶっちぎる!
 トヨタ自動車は、販売店装着オプションのトヨタ純正ナビゲーションをモデルチェンジし、新たに「地デジ完全対応」「情報通信機能の強化」を図った6グレード・9機種を5月7日より発売する。
 新車販売が厳しい状況にあることに加え、装着率もすでに60%(用品+工場装着)に達し、今後大きな伸びが期待できないことを考えると、これまでのようの「量による売上拡大」は困難だ。それゆえ、同社では引き続き市販ナビ購入層の取り込みに努めるとともに、「情報通信機能の強化」の一環として品揃え充実を図ったG-BOOK mX対応モデルや、同時装着を可能にした『ブラインドコーナーモニター』や『サイドモニターシステム』をはじめとするナビオプションの推販を通じて「単価アップによる売上拡大」を推進していく意向だ。


21世紀の自動車整備業
百貨店にみる「優良顧客」の囲い込み戦略

《サービスニューウェーブ》
ミゥ「ATA」
新業態が奏功し驚異の集客力で業績アップ

《鈑金塗装修理ネットワーク》
「ファブリカ」が全国展開を加速
代理店との提携を強化し保険修理で粗利をアップ


ブレード交換で単価アップを図れ
ゴム交換だけでは払拭性能は回復しない!
雨天時の視界改善でお客様の満足度も向上

 首都圏のトヨタ販売店で「ワイパーブレード交換の促進」活動が広まっている。
 トヨタ部品埼玉共販が県内の販売店に働きかけ、大きな成果をあげたのを受けて、東京や神奈川などに波及しつつあるもので、取り組んだ販売店では軒並み車検・点検の単価アップを達成している。しかも、お客様からは「(ゴム交換よりも)拭きが良くなり、雨の日の運転が楽になった」と喜ばれているという。
 お客様のより高い満足が得られる「単価アップ策」として、ワイパーブレード交換は要チェックだ!


《ワイパー特集 ルポ1》
埼玉トヨタ自動車
雨天時の安全視界確保へブレード交換を促進

《ワイパー特集 ルポ2》
トヨタ部品埼玉共販
販売店に「ブレード交換促進」を推進


《整備工場で新車を売る》
ジョイカル
整備工場と車販売アライアンスチェーンを展開


《大型車整備最前線》
横田自動車整備工場
大型車のフレーム修正を実施


エアドライヤの基礎知識
エアブレーキ装着の大型車・中型車・建機は
年1回、エアドライヤの定期整備が必要です

 油圧ブレーキを作動させるのはブレーキフルード。エアブレーキを作動させるのはエア(空気)。空気はタダだから経費がかからない……と考えてはいけない。エアブレーキで使用する空気は、湿気が少ないドライな状態である必要がある。このため、エアブレーキには使用する空気を除湿する「エアドライヤ」が装着されており、内部の乾燥剤を定期交換する必要がある。
 今月の大型車定期交換部品特集は、このエアドライヤを取り上げる。


現場知略
物流合理化の課題

ユーザーが車検店を選ぶ理由
「低料金・短時間」が整備工場の武器

《隠れたヒット商品を発見》
シャンプー&水垢取り/ホイールコート
ヘッドライトの黄ばみを簡単作業で除去

《純正用品の注目アイテム》
カーロック
愛車を盗難から守る「プラスα」の備え

徳島三菱が「訪問診断カー」を展開

国交省が整備事業者の処分基準を改正

携帯電話を使用した外部故障診断ツールが登場

メールによる生涯顧客化支援システム誕生

朗報!ブレーカーで経費削減が可能に!!

《良いもの発見》
一発泡太郎
「洗車の高品質化&商品化」の切り札登場!

《インタビュー》
バンザイ 関谷 徹社長
研修会・展示会で最新情報を提供

《PitComニュース》
水田電機

《整備工場訪問》
西九州セイビ

カタログから時代が見える
117クーペ


補修用バッテリーが変わる
充電制御車の普及やチョイ乗り拡大で
「高性能化」「大容量化」は必至!

 標準搭載品よりも大容量のバッテリーへの交換は、かつては一部のユーザーによる「嗜好性の強い行為」とされていた。しかし最近は、むしろメンテナンスに対する関心の低い、一般のユーザーこそ実践すべき「安心・安全・快適なカーライフのための備え」となりつつある。
 これは、メンテナンスに関心が低く、それゆえ、自らカーショップなどに出向き、バッテリー交換を行うことがほとんどない、一般的なユーザーを主たる顧客とする、ディーラー、整備工場にとっては大きなビジネスチャンスである。
 バッテリーを取り巻く環境変化を理解し、入庫車両の状態やお客様の使用状況に応じた最適提案の一環として、付加価値の高いバッテリーを推奨し、お客様の満足度を高め、かつ単価アップを図ろうではないか!