アフターマーケット
◆形 態;B5判 90〜160頁
◆発行日;毎月1日
定価600円(税込・送料実費)
年間購読7,200円(税込・送料無料)
12月号
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自動車関連データ
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21世紀の自動車整備業
整備工場の生き残りを懸けた新チェーンが発足

《整備業の新チェーン発足》
らくちんカーライフ
整備業から「カーライフ世話業」へ

《整備工場の勝ち残り戦略》
カーテックス一畑
ISOを経営の柱に「エコピットサービス」に注力


カーナビ市場の次なる一手
ナビオプションに対するニーズは拡大
ナビ+ナビオプションで単価UPを図れ

近年のカー用品市場を牽引しているのはナビである。しかし、すでに一定の水準まで普及が進んだうえに、新車販売の低迷もあって、今後もこれまでのような大規模な市場拡大を望むのは難しい情勢だ。とはいえ、現在のカー用品市場にナビに替わる商品は存在しない。その一方で、成熟商品と言われるほど膨大で、安定した需要が存在するのもまた事実。そこにこそ、カーナビ市場のさらなる成長に向けた「次なる一手」がある。

《カーナビ市場の次なる一手1》
トヨタ自動車
用品ナビ+ナビオプションの平均単価UPを推進

《カーナビ市場の次なる一手2》
富士重工業
中古車向けキャンペーンで潜在需要を開拓

《カーナビ市場の次なる一手3
ホンダアクセスがギャザズナビの品揃え強化

カーナビの進化は次なるステージへ


オイルで環境改善・経費節減
今こそエンジンオイルの見直しによる
ユーザーメリットの理解促進活動を!

現在のトラック運送業界における最大の課題は「環境対応」と「経費節減」だ。この二つを両立するキーワードが「省燃費」であり、運送事業者においてはエコドライブの徹底に努めている。
エンジンオイルもまた、例えばシングルグレードからマルチグレードに変更するだけで数%の省燃費を実現するなど、環境対応と経費節減の推進を図るうえで重要な役割を担っている。しかも、油種を高品質(高性能)なものに見直すことでロングドレーン化(交換インターバルの延長)も可能で、オイル代やフィルター代、工賃を含めた、オイル交換にともなうメンテナンスコストを大幅に削減することも可能だ。

《オイルで環境改善・経費節減1》
出光がDPF対応オイルを系列SSで発売

《オイルで環境改善・経費節減2
日野純正エンジンオイル『ePRO』シリーズ
DPR搭載車の市場投入に合わせてDH-2に一本化

《オイルで環境改善・経費節減3》
十和運送
CO2削減へマルチグレードに一斉切り替え

《オイル交換店を追え1》
オイルチェンジ
認証を取得し販売・買取事業に乗り出す

《オイル交換店を追え2》
クイック兵庫新宮店
オイルキープ主体に来店を促進


フィルター特集
交換促進で使用過程車の環境対応を図れ

現場知略
いよいよ正念場を迎えた

《明日の部品商を語る》
仙台日新自動車
少人数グループ会議で営業力の強化図る

トヨタが『最新版地図ソフト』を発売
潜在需要掘り起こしへ予約商談を実施


自動車保有市場の最新事情
自動車の「高齢化」が続く!乗用車は
初の7年台に突入、貨物車も最高齢を更新

乗用車(軽自動車除く)の「平均車齢」(人間の平均年齢に相当)がついに7年台に入った。
自動車検査登録情報協会がまとめた07年版「我が国の自動車保有動向」によれば、07年3月末現在における自動車の平均車齢は、乗用車が7.09年、貨物車が8.68年でいずれも前年より延びて過去最高齢を記録した。なお、「平均使用年数」(人間の平均寿命に相当)は、乗用車が11.66年で前年に続いて過去最長になるとともに、貨物車も11.92年で3年ぶりに長期化して過去最長を記録した


《良いもの発見》
トヨタ純正『カーロック』
強化鋼鉄フレームでタイヤをがっちり固定

大型車リーフスプリング特集
点検の徹底と早めの交換を推進しよう

この冬は合金鋼製チェーンに注目
約3倍の長寿命でトータルコスト削減が可能

日野が「第36回サービス技術コンクール」開催

マフラー騒音規制は差し戻し

《月刊PitCom通信》
PitCom加盟店ルポ 第一電工舎

第12回メルセデスベンツシンポジウム

ホンダ部販の屋号が「Honda Parts」に統一

カタログから時代が見える
日野ルノー


東京モーターショーレポート
次世代モビリティに求められる環境と安全、
自動車としての本質的な魅力の融合を提案

第40回東京モーターショーが閉幕した。「世界に、未来に、ニュースです。」をテーマに、世界各国からワールドプレミア77台、ジャパンプレミア103台を含む、全542台もの自動車が集結した。
今、自動車業界は、新車販売の低迷、若者のクルマ離れ、高騰を続ける原油高、そして風雲急を告げる環境問題など、数々の難問が山積している。東京モーターショーで示されたその解は、「エコ」と「エゴ」の両立。環境対策とドライビングプレジャー、つまり自動車の本来の魅力を同時に実現するクルマ&技術である。
環境に優しいだけではダメ、高性能だけではダメ。これらを両立することが、次世代モビリティには求められているのではないだろうか